となりまちプロジェクト 武蔵野・三鷹・小金井

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となりまちプロジェクト 武蔵野・三鷹・小金井

道草市×となりまち-となりまちパイロット事業「農と食」

2021.4.19

昨年の秋に小金井市ではじまった「道草市」をご存知でしょうか。小金井市観光まちおこし協会が主催となり、市内のキッチンカーや農家さん、アトリエやギャラリーを開く教育関係者、アーティスト、そして福祉や防災関連事業者など、さまざまな分野が集まって、地域の人に向けた「市」を開催しています。これまでの開催では、子どもたちによる地元野菜の販売や地域包括支援センターによるまちかど情報・相談コーナーなども会場に並び、市内のおいしいものやミニライブが楽しめるほか、地域の情報が得られたり、地域の食と農の体験ができたりと、自分の暮らすまちとの距離が縮まるような場になってきているようです。
先週末は、小金井市内で4回目となる道草市の開催でした。朝から雨模様でしたが、会場の小金井本町住宅公園にはご近所さんらしき人たちがあちらこちらからふらりと訪れ、野菜を買ったりライブを覗いたり。この日は木の枝で鉛筆をつくるワークショップやひまわりの苗を植える体験、ラディッシュの収穫体験コーナーなどもあり、レインコートの子どもたちも元気に楽しんでいました。この道草市を、今年度は小金井市だけでなく三鷹市や武蔵野市にも展開し『つながる道草市』として実施予定です。

『つながる道草市』プロジェクトを動かすのは、小金井市で地元の農産物を販売する「PARITALY(パリタリー)」。小金井市の道草市では、PARITALYをはじめ開催地域周辺の農家さんや事業者が出店し、パフォーマンスを行い、「市」をつくってきました。市内では東西南北と会場を移し4回開催し、毎回訪れる人もいるようです。「お祭り」ではなく、日常の延長線上にあるような「市」。地域の中で繰り返し開催することで、地域の人がそこにあるお店やお店を営む人を認識したり、顔見知りが増えたり、何かあったときに行ける場所を知ったり。実際、昨年からの新型コロナの状況下で家に閉じこもり、誰とも話していなかったご近所さんが道草市に出てきてくれた、ということもあったとか。PARITALY店主の江頭みのぶさんのお話を伺うと、地域の中での支え合いの地盤をつくっていくようなイベントとなっているようでした。道草の積み重ねです。

小金井市内での道草市は、今年度は月に1度のペースで定期的に開催していくそうです。そしてとなりまちに展開する『つながる道草市』の開催は秋頃を目指して動き始めています!三鷹市や武蔵野市でも、開催地域の人たちをたくさん巻き込んで、その地域ならではの「市」が開かれることになると思われます。『つながる道草市』では、いつもの道草とはちょっと違うお楽しみもありそうでした。『つながる道草市』プロジェクト、今後の動きはまたこちらでご報告していきます。

【道草市】

小金井市観光まちおこし協会HP「まろん通信」より過去の道草市のレポートが読めます。
https://koganei-kanko.jp/maron/?mode=search&s=%E9%81%93%E8%8D%89%E5%B8%82

【PARITALY(パリタリー)】

“ご近所さんが集まる場所”めぐりでおじゃました丸田ストアー内の店舗や、読売センター小金井店前などでの野菜の移動販売、そして旬の野菜を使ったお惣菜を販売する福菜屋など、市内のあちこちで出会うことができます。
https://paritaly.kitchen/