【試作品モダンタイムス編】上映会×カフェフード開発-となりまちパイロット事業「農と食」
パイロット事業「上映会×となりまちカフェフード開発」は、先日の上映会とアイデアソンを経て、それぞれのチームで考えたメニューの試作品ができあがってきました。
まずは「みたか生まれの野菜フラン」。アイデアソンのイラストでは、三鷹野菜に彩られたお皿の真ん中に“フラン”が鎮座していました。どんな料理なのでしょう。提供するのは三鷹駅南口の中央通りにあるレストラン「モダンタイムス」。パスタや牛タンシチュー、煮込みハンバーグなど、本格的な洋食を気負わずに楽しめる“街のレストラン”です。
さて!
こちらが「みたか生まれの野菜フラン」です。モダンタイムスのオーナー宮川学さんは、フランを「洋風濃厚茶碗蒸し」と説明してくださいました。イメージしやすいです。
主役のフランに使われている三鷹野菜はカリフラワー。蒸し上げられたフランを、カブ、人参、じゃがいも、ブロッコリー、カリフラワーといった三鷹野菜がぐるっと囲みます。
映画『台北カフェ・ストーリー』の上映会で、宮川さんたちのチームでは、「物々交換をきっかけに人が集まる人気店となっていった」というストーリーに着目していました。料理そのものではなく、何かしらの事象が呼び水となり、人が出会い会話が生まれ、そこからまたお店や人のつながりが広がっていく。そこに面白みを感じたメンバーたちが、この機会だからこそできる“きっかけづくり”になるようなモダンタイムスらしい一皿を、ということで話し合い誕生したのが「みたか生まれの野菜フラン」でした。 このカフェフードづくりの企画や誕生したメニューのことを知り、食べにきてもらうことで、人のつながりが増え、会話が広がっていく。そんな期待が込められた一品です。
農家さんが地道につくる野菜や、それを使った料理に幸せを感じたら、「バトンをつなぐようにその幸せを誰かに伝えてほしい」と宮川さん。農家の思い、お店の思い、そして一緒にカフェフードを考えたチームメンバーたちの思いが集まり生まれたバトンです。
11月下旬の期間限定販売に向けて、「みたか生まれの野菜フラン」は最終調整に入ります。
ヘルシーでなおかつ、 心身ともに温まりそうなクリームソースがかかった三鷹野菜たっぷりのカフェフード。フランを食べたことがない方もぜひお試しください。
【三鷹連雀映画祭】
【モダンタイムス】
三鷹市下連雀3-32-6 フレンドビル2F
0422-47-0969
営業時間 火~日、祝日、祝前日: 12:00~15:00 (料理L.O. 14:00 ドリンクL.O. 14:00) 18:00~22:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 22:00)
定休日 月