11月11日（土）に、となりまちプロジェクトの第2回建物探訪ツアー『ICU「戦争から平和へ、歴史をたどる探訪ツアー」』を開催しました。急激に冷え込んだ日でしたが、26名と参加者も多く、賑やかなイベントとなりました。

三鷹にあるICU（国際基督教大学）は、武蔵野の雑木林に囲まれ、緑豊かなキャンパスです。 東京ドーム13個分の広大な敷地には、戦時中、軍用機などを開発した中島飛行機三鷹研究所があったことでも知られています。敷地内には、江戸時代に集落のあったことを伝える「三軒家の道」や、中島飛行機時代に使われていた施設をはじめ、地域の歴史が刻まれた建物が幾つも残っています。 普段は一般公開されていない建物なども巡りながら、戦争時の秘話や戦後の平和と復興に向けた道のりについて、ICU高校日本史教諭の高柳昌久さんからお話を伺いました。