11月11日(土)国際基督教大学(ICU)「戦争から平和へ、歴史をたどる探訪ツアー」参加者募集中
三鷹市に本部がある国際基督教大学(ICU)は、武蔵野の雑木林に囲まれ、緑豊かなキャンパスとして知られています。
東京ドーム13個分の広大な敷地には、戦時中、軍用機などを開発した中島飛行機三鷹研究所が建っていました。この跡地に戦後、ICUが創設されましたが、現在もキャンパス内には中島飛行機時代に使われていた施設をはじめ、地域の歴史が刻まれた建物が数多く残っています。
秋のキャンパスで、普段は一般公開されていない貴重な建物をめぐりながら、戦争時の秘話や戦後の平和と復興に向けた道のりについてお話をうかがいます。その場でのご質問も大歓迎です!
日時:2023年11月11日(土)14:00〜15:30(約1時間半)
集合場所:ICU礼拝堂前ロータリー(10分前までにお集まり下さい)
案内役:ICU高校日本史教諭・高柳昌久さん(「戦争の記憶を武蔵野にたずねて – 武蔵野地域の戦争遺跡ガイド」共著)
参加費:500円(資料代込み、当日現金払い)
参加者定員:30人(定員を超えた場合は先着順)
申し込み:https://forms.gle/An8d5ZbJHYmyefnRA
締め切り:11月6日(月)
主催・問い合わせ:となりまちプロジェクト tonarimachi.otonari3@gmail.com
※小雨決行
※自家用車でのご来校はご遠慮いただき、公共交通機関のご使用をお願いいたします。
〈見学予定コース〉
礼拝堂前ロータリー ⇨ 三軒家の道 ⇨ 本館 ⇨ 泰山荘 ⇨ 礼拝堂前ロータリー(解散)
・三軒家の道:江戸時代に農民が入植してきでた集落。中島飛行機三鷹研究所の建設で立ち退かされた。
・本館:旧中島飛行機の研究所として使用されていた建物に4階部分を増築して完成。現在は教室で授業が行われている。
・泰山荘:実業家であった山田敬亮の別荘として建てられ、中島飛行機の創業者が晩年を過ごした。表門、車庫、待合、高風居(一畳敷)、蔵、書院の6つの建物は国登録有形文化財。当日は建物(高風居除く)の外観のみ見学可能。